道路に初めて番号をつけたのはミシュラン
このミシュランとはタイヤメーカーで有名なあのミシュランです。
ミシュランはタイヤ以外にも様々な事業を行っています。
例えば有名なものにレストランを格付けするミシュランガイドなどがあります。
ミシュランガイド、実は観光地を案内するガイドブックの総称だったります。
まだ自動車が一般的ではなかった時代にガイドブックを見て車で出かけてもらうために作られた本なのです。
観光のためのガイドブックなのでその場所までの道の案内が必要です。
しかしその頃のフランスの道は名称のみでしかもその名称が指す道も曖昧なものでした。
そこでミシュランは道に番号をつけるという事業を世界で初めて行ったのです。
そのおかげで正確な道案内をすることが可能となりました。
道に番号をつけるという基準はミシュランが作ったものです。
国道に番号をつけるという法律ができたのはこのおかげかもしれません。